10月2日に行われたRIZINLANDMARK vol.1。この試合のメインカードである朝倉未来選手VS萩原京平選手はアウトロー出身という事もあり、ばちばちとした雰囲気で非常に注目を浴びた試合になりました。
プロ格闘家からの予想も多数ありますので、非常に注目された1戦だったのかがわかります。
RIZIN LANDMARKの総評
RIZIN LANDMARKは6:30からU-NEXTで配信予定でしたが、当日のアクセスが殺到し約1時間強遅れで開始となりました。
試合が始まると3試合目まで1R,KO・一本勝ちでの決着となり試合の進行はかなり早く、配信の遅れを取り戻すがごとく、試合は進みました。
最終試合の4試合目はアクセス殺到を集めた張本人朝倉未来と萩原京平選手の試合です。
試合前の計量ではばちばちな雰囲気。お互い殺気立っており、目線を外さない時間が続きスタッフが制止をするが止まらないといった感じでした。久しぶりに朝倉未来選手の殺気だった顔を見れるシーンでした。
こういったばちばちな展開もあり、RIZIN LANDMARK vol1のPPV視聴数はU-NEXTで1番であったらしいです。成功ともいえるが、サーバーがアクセスに耐えれないといった不祥事も発生したのでU-NEXT的には成功と言えないのではと思います。
ですが、注目度でいえば大成功であったと言えます。
朝倉未来VS萩原京平試合結果
試合内容はどうであったか?
朝倉未来選手VS萩原京平選手の試合はどうであったかというと結論からいうと
朝倉未来選手の完勝でした。
上記のようにばちばちの煽りがあった為、ばちばちな打撃の展開になるのかと思いました。

しかし、試合の内容としては朝倉選手が1Rからニータップでテイクダウンを奪い、相手を漬けて削っていくという展開が終始続きました。このニータップという技を試合前にめちゃくちゃ練習していて狙っていたとのことです。

朝倉未来選手は相手の得意な右のパンチを一回も出させることなく、勝利しました。
3Rに朝倉未来選手が萩原選手を漬けている時に、萩原選手が疲れて動けなくなっていたので「動けよ」と言った事から朝倉未来選手には余裕があったと見れます。
萩原選手は試合後にまたやり返させてくださいと試合後に言ったようです。朝倉未来選手は「格闘技界から華のある選手がでてきた。やり返したいと言っていたので再戦することがあれば楽しみ」だと相手をリスペクトしている部分もあります。
選手本人と周りのプロ選手の試合後の感想は?
朝倉未来選手は「テイクダウンを奪うが、もっと相手が立ってという繰り返しが続のかなと思った。」と発言しておりました。
佐々木憂流迦選手や矢地選手等のプロ選手も自身のYouTubeで萩原選手のグラウンド状態での対応がまだまだであると言っておりました。
萩原選手は「打撃での展開の方が盛り上がったとは思うが、相手の苦手なところで戦うのがMMAの試合。自分の実力不足と練習が足りなかったと」素直に負けを認める発言をしておりました。
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朝倉未来選手今後の展望
気になる今後の朝倉未来選手の展望は?
朝倉未来選手は年末にタイトルマッチでの斎藤裕戦を希望しております。
朝倉未来選手は萩原選手との試合後の勝利マイクで「斎藤選手、クレベル選手に勝つために、きついトレーニングをしてきました。年末にでも挑戦を受けてくれたらうれしいです」とこの日解説を務めていた斎藤裕選手に直訴しました。
斎藤裕選手は「強くなったところを見られたので、楽しみです。10月24日勝ってからしっかり考えたいです」と発言。
※斎藤裕選手は10月24日の自身のタイトル防衛戦が決まっていましたが、DEEP王者の牛久選手との対戦が決定しました。
朝倉未来選手は斎藤裕選手とクレベル選手にリベンジするまでは海外団体に挑戦したいとの発言はできないと言っておりました。海外挑戦も視野に入れているので、早く2人にリベンジをしたいのではないかと思います。
RIZINは朝倉未来選手のおかげで認知されてきている部分はあるので、この試合は年末に組まれるのではないかと思います。
クレベル選手はRIZINとの契約終了かつ一悶着あったのでRIZINのリングに上がるのかどうかわからない部分があります。
フェザー級は新しい選手の参加、競争が激化している為盛り上がったいる階級であります。
大晦日朝倉未来選手はRIZINのベルトに挑戦できるのか?今後が楽しみであります。
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