【堀口恭司】日本総合格闘技最強・堀口恭司の強さとは？堀口恭司選手の強さを徹底解説したいと思います。

日本の総合格闘技界において最高傑作と言われている堀口恭司選手。堀口恭司選手はUFCへ参戦していた経験もありUFCでの戦績は7勝1敗と超良い成績でタイトルマッチも経験しております。堀口恭司選手は日本の格闘技界を盛り上げるために、UFCから日本に戻りRIZINでチャンピオンベルトを獲得します。

アメリカのメジャー団体Bellatorのバンタム級のベルトも獲得し、史上初のRIZINとBellatorの2冠王となります。

強い事は間違いないのですが、堀口選手の強さは何であるのか？分析していきたいと思います。

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堀口恭司選手のプロフィール

階級：バンタム級

通称：史上最強のMade in JAPAN

バックボーン：伝統派空手

総合格闘技界のトップ前線の位置づけになります。

堀口恭司選手のファイトスタイル

ファイトスタイルは、打撃が得意なストライカーであります。ですが、本当に何でもこなす事ができる総合ファイターです。

しかし、堀口恭司選手のファイトスタイルはかなり独特になります。相手選手との距離がかなり遠いです。しかし、伝統派空手時代に磨き上げた飛び込みの速さを武器に打撃をヒットさせます。

この飛び込みの速さに多くの対戦相手は反応できず、打撃をもらってしまいKOされる形が多くなります。

堀口恭司選手の試合が際立った試合

VS セルジオ・ペティス

2021年12月3日に行われたBellatorバンタム級タイトルマッチの試合です。
対戦相手は現王者であるセルジオ・ペティス選手。堀口恭司選手は約2年前にBellatorバンタム級のベルトを獲得しており、怪我にてベルトを返上しておりました。対戦相手のペティス選手も堀口恭司選手の対戦を熱望しておりました。

この試合は堀口恭司選手の一方的な試合でありました。完璧な試合運びで1R・２R・３R共に相手の打撃を封じ切り、テイクダウンを奪う等完全に試合をコントロールしていました。４Rにバックブローを一発もらってしまいKO負けとなりましたが、世界の強豪相手に完全に試合をコントロールをしました。

VS マネル・ケイプ

2017年12月31日に行われたRIZINバンタム級トーナメント準決勝にてマネルケイプ選手と対戦しました。マネル・ケイプ選手はRIZINでバンタム級王者となり、現在はUFCと契約している強豪であります。この試合でも堀口恭司選手は得意な飛び込みの打撃をヒットさせぐらつかせ、どの展開でも危険なシーンがなく、安定力の高さが見られました。

最後は肩固めでフィニッシュし、安定した強さかつ面白い試合を観客にみせてくれました。

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堀口恭司選手の強さ総合評価！！

本当に史上最強のMade in JAPANなんです！！

打撃　5点

堀口恭司選手は打撃を得意としており、基本的には打撃で勝負します。伝統派空手で磨き上げた飛び込みの速さとノーモーションのパンチのスピードの速さに相手は対応することができずに、ヒットすることができます。カウンターも非常に上手くノーモーションのパンチで相手の顎を的確に捉え、ダウンを奪う事もできます。

攻めてもよし、攻められてもよしという感じです。

レスリング　5点

堀口恭司選手はレスリングもかなり強いです。UFC時のデメトリアス・ジョンソンとの試合の時はまだレスリング力が世界トップレベルとはいえなかったですが超強いです。（デメトリアス・ジョンソンがやばするんですが、、）

先日行われたセルジオ・ペティス選手との試合ではレスリング力で圧倒。世界最強級の王者を遙かに上回るレスリング力でテイクダウンを奪いました。

元Bellator王者のダリオン・コールドウェル選手との試合は相手はレスリングがバックボーンにありすごくレスリング力があるファイターですが、負けじと対抗をできておりました。

柔術　5点

堀口選手は寝技も世界トップレベルにあります。UFCに参戦したマネルケイプや元Bellatorバンタム級王者のダリオン・コールドウェル、RIZINバンタム級トップの扇久保選手に一本を取る等、打撃以外の展開でもフィニッシュを決めることができる選手であります。

現在のMMAは昔に比べて寝技の展開になる事が少ないですので、寝技のイメージがないですが寝技の展開になっても世界トップレベルと言えます。

スタミナ　5点

堀口選手はスタミナもある選手であります。堀口恭司選手は5分５R戦い抜いても息が上がり酸素不足になるシーンを見たことがありません。

UFC・Bellatorのタイトルマッチは5分5Rになります。2019年に行われたBellatorタイトルマッチでが5分5R戦いぬいてもまだ戦えるという感じも見受ける事ができました。

メンタル　5点

堀口選手はメンタル世界最強と言っても過言ではありません。試合前になってもまったくプレッシャーを感じなく、緊張もしないとの事です。試合前もにっこりと笑顔です。

試合では機械的に動く人が強いと発言しており、いつも通りに動く事ができるので試合中に動揺することもないです。

敗戦時も「また、やり返せばい～じゃん！」とコメントするなどくよくよすることなく、常にポジティブな思考であります。

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まとめ

堀口恭司選手は総合評価すべてにおいて世界トップレベルにあります。堀口恭司選手がＵＦＣの世界王者になれる確率はかなり高いと言えます。世界トップレベルの選手は堀口選手同様全てにおいて世界トップレベルにありますから、その日のコンディション等がかなり左右してくると思います。

今年に行われるBellatorバンタム級GPを是非優勝してもらい、またUFCに参戦してほしいと思います。