RIZIN.39にて、フェザー級チャンピオンになったクレベル・コイケ選手。
クレベルコイケ選手は圧倒的な強さでRIZIN6連勝をおさめ、全て一本勝利を収めておる超強い選手でございます。
また、2022年の大晦日にはBellatorのフェザー級王者パトリシオ・ピットブルとの対戦が決まり、王者同士の対決でとても注目な一戦となっております。
では、クレベルコイケは世界で通用することができるのでしょうか?
クレベル・コイケ選手のプロフィール

バックボーン:柔術
階級:フェザー級
通称:柔術界の鬼神
37戦31勝5敗(KO:2回 一本:27回)
RIZINフェザー級王者であり、MMAのトップ選手であります。
クレベル・コイケ選手のファイトスタイル

ファイトスタイルは、柔術が得意であるグラップラーです。
一本での勝利数は27回もあり、約90%と驚異的なフィニッシュ率を誇っております。
しかしながら、打撃もかなり強く、変則的なフォームから繰り出される打撃になりますので、攻撃が読みにくく、打撃でも相手からダウンを奪う事ができます。
クレベルコイケの強さ
RIZINフェザー級王者であるクレベルコイケ選手の強さは一体何なのでしょうか?
圧倒的な柔術力

クレベル選手の最大の持ち味は、圧倒的な寝技力です。
柔術だけの世界大会でもメダルを取るなど驚異的な寝技力をもっており、その力がMMAにも生きております。
普通は下になる展開は相手からのパウンドがあったり、見た目の印象的にも悪いので自分から下の状態に行くことはないのですが、柔術に相当な自信があるので自分から引き込みにいきます。
朝倉未来選手の試合の時は、自分から引き込んむシーンが何度もあったのがとても印象的でした。
牛久戦では、バックをとってからの三角締めを決める等、どの展開でも極める事ができます。
分かっていても極められるという状態です。
変則的な打撃

寝技に注目がいきがちになるのですが、実は打撃も強いのです。ただ、打撃自体でKOができるという感じではなく、かなり削って相手を消耗させていくというイメージです。
長身を活かしたローキックや変則的なパンチ等を相手にヒットさせ、相手にダメージを与え削る事で、寝技の展開にもっていきやすくなります。
朝倉未来戦で見せた、接近戦での肘打ちはテレビからでもわかるほどの威力であり、あそこから流れが変わったという印象でした。身体のしなりを使った肘打ちも危険な技です。
タフすぎる

RIZINの試合すべて一本勝ちを収めるクレベル選手ですが、実は危ないと思うシーンも実はあります。朝倉未来戦でも左ストレート、佐々木憂流迦戦では右フック、萩原戦では右ストレートを一発まともにもらう等ピンチになるシーンはあります。
しかし、最初は効いても徐々に回復していき、ラウンドが終われば、完全復活をして逆にギアを上げてきます。クレベル選手の生まれ持ったタフさも強さの一つであります。
クレベル・コイケの強さ総合評価

1点:得意ではない
2点:国内選手レベル
3点:RIZIN選手レベル
4点:世界レベル
5点:世界トップレベル
スタミナは正直なところ未知数な部分があるのですが、寝技を経験した選手はクレベル選手の寝技を対処するときにすごくスタミナを消費してしまうと発言しておりました。
それくらいにクレベル選手の寝技のレベルは高く、世界のトップレベルにある事は間違いないです。
ピットプルに勝つことができるか?世界で通用するのか?
2022年の大晦日に行われるRIZIN40で戦う、ピットブルは間違いなく世界トップレベルの選手であります。クレベル選手はピットブル選手に勝つことができるでしょうか?
クレベルの方が寝技は圧倒的に上回っている。
ピットブルは打撃が強くて、腰が重い選手である。
クレベルは寝技だけ、打撃だけでみれば世界トップレベルではないが、MMAになると話は別。MMAでの柔術、レスリング、打撃は強い。
日本にいる選手で一番期待のできる選手である。
BRAVE GYM OFFICIAL ヘラクレスチャンネル 宮田代表
やはり日本にいる選手で海外勢のトップに勝利が期待できる選手はクレベル選手であり、勝利に期待がもてます。
※ 今後の勝敗予想・展開予想を随時アップロードしていきます。
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