ベストセラー書籍の「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ事ありますか?本屋へ行く方は目にした事があるのではないかと思います。

こちらの本ですね。
この書籍はマネーリテラシーを高める上で非常に有益な本です。
金持ちの人の考え方と貧乏な人の考え方を具体的に知る事ができます。
僕なりにまとめて、みなさんのマネーリテラシーを高める手助けとなればうれしいです(^_-)-☆
こんな人におすすめ!
本を読むのは時代遅れ!
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あらすじ
著者のロバート・キヨサキさんには二人の父親がおります。

どちらも良く働きました。一方は死ぬまでお金に苦労した父親、もう一方はハワイで最も裕福な人間の1人となった父親です。お金に苦労した父親は知的な人であり、有名な大学を優秀な成績で卒業しました。お金持ちとなった父親は中卒です。
金持ちの父は、家族への遺産だけでなく慈善事業や教会などへ多額のお金を遺しました。貧乏な父は未払いの請求書だけを遺した。貧乏な父さんは実の血の繋がった父親であり、金持ち父さんは友人の父親でありお金の教育をしてくれた父親です。
2人の父は考え方が全くといって異なっております。この相反する2人の父から教育を受ける事によって、「貧乏な人は何故貧乏であるのか?」「金持ちの人は何故金持ちになのか?」を考えさせてくれます。
お金に関する教えに関しては実の父親ではない金持ち父さんから学ぶと決意し、30年間お金持ちになるための教えを受けます。
金持ち父さんと貧乏父さん異なる意見
「教育」が大切と2人の父は共通の事を言っているが、その内容が上記のように正反対でありました。異なった思考が異なった人生を作っている事を著者のロバート・キヨサキさんは目の当たりにしました。当時9歳であった著者は39歳まで金持ち父さんから教えを受けました。それは6つの教えでありました。
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金持ち父さんの六つの教え
金持ちはお金の為に働かない
中流以下の人間はお金のために働く
金持ちは自分の為にお金を働かせる
高い教育を受けた父の方は、「一生懸命勉強をしていい成績をとって大企業で安定した仕事を見つけてほしい。福利厚生の充実した会社を選ぶのも忘れないように」と言いました。金持ち父さんは「お金がどのようにして働くかを学び、お金を自分のために働かせることができるようになれ」と言いました。
学校は安定した職につくために通うところであるといいます。お金については一切教えてくれません。多くの人がお金に困っていることがそれを裏付けております。
人間は恐怖と欲望に動かされます。お金を持たないことが恐怖であるため働きます。しかしお金を手にすると欲望が現れます。お金を多くもらえるようになっても欲望が大きくなり、支出が増えて結局はお金に困るというパターンに変わらないと言います。これを「ラットレース」と書著では例えられておりあます。お金の為に働き続ける事ではラットレースから抜け出す事ができません。

感情に流されるのは無知であるからだといい、感情をコントロールするにはお金を学んでいかないといけません。
お金の流れの読み方を学ぶ
今の時代一夜にして億万長者になる人間が増えていると言います。しかし、大事なのはどれだけのお金を稼げるかではなくどれだけの期間持ち続けることができるのかという事です。宝くじで高額当選した人や何億もの年俸があるプロスポーツ選手が数年後にはお金に困るという話はよく聞きますよね?
金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない
というのが金持ちの父さんの教えです。金持ちになる第一の秘訣は資産と負債の違いをまず知ることです。
金持ちは資産を手に入れる
中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む

金持ち父さん流でいうと資産はポケットにお金を入れてくれる物・負債はポケットからお金を取っていく物になります。金持ちは収入を生んでくれる本当の資産を買い続け、中流以下の人は資産と思っている持ち家・車等の負債を買っています。家は利子や固定資産税等毎月お金を取っていきますので負債と言えます。
資産を買い続ける事によって、資産から生み出される収入が支出と並べば富を手にしたことになります。金持ちになるには資産からの収入が支出を上回り続けること、資産からのキャッシュフローであまった分をまた資産につぎ込むことでさらにキャッシュフローは大きくなります。
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自分のビジネスを持つ
職業とビジネスは似ておりますが、混同させてはいけません。職業とビジネスには大きな違いがあるという事です。
銀行員に「あなたのビジネスは何?」と問うと「銀行だ」と返答されることがありますがそれは仕事でありビジネスではありません。ビジネスとは資産になるものです。仕事は収入を与えてくれますが、資産ではありません。それはあなた自身が働かないといけないからで、ビジネスはあなた自身が働かずとも収入を生み出してくれます。。
資産とは「自分のポケットにお金を入れてくれるもの」でしたね。金持ち父さんの定義でいうとビジネスはあなたが現場にいなくてもお金を生み出してくれるものという事になります。
お金を生み出してくれる本当の資産とは何か?
- 自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス
- 株
- 債券
- 収入を生み出す不動産
- 手形・借用証書
- 音楽・書籍などの著作権、特許権
- その他
今日の教育制度は若者に安定した職に就く準備をすることに焦点をあてており、自分自身のビジネスを持つことが忘れ去られ、他人がお金持ちになるビジネスの為に時間を費やしていることになっております。
会社員を継続しながらも上記のような自分のビジネスを持つことが大切だと強く言っております。
会社を作って節税する
税金は本来は金持ちに課されるものでありました。こういった事から中流以下の人は税金のシステムを支持していました。しかし、政府に税金がはいってくるたびに政府はこの税金を使いきってしまわないといけません。一般の会社は予算に対して使った金額が少ない、つまり余らせると評価が高くなりますが、政府は逆に予算を余らせてしまうと評価が低くなりますので、予算を使い切ってしまうのです。
そうしている内に政府の食欲は大きくなり、中流以下の人からも税金を取らざるを得なくなりました。税金を支持した中流以下の人は自分の首を絞める事になりました。税金の為に4か月程度働く事になっていったのです。
しかし、金持ちは会社を作って節税をし資産を守り増やしているのです。金持ちは有能な税理士や弁護士を雇い合法的な抜け道を探しおります。
会社を持っている金持ちの場合
- 稼ぐ
- お金を払う
- 税金を払う
会社の為に働いている人の場合
- 稼ぐ
- 税金を払う
- お金を払う
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金持ちはお金を作り出す

お金を作り出すにはこの4つの専門知識を身につけなければならないといいます。誰しも大金を手にするチャンスは転がっており、上記の4つの知識がない為そのチャンスを見逃していると言います。
著者は不動産投資を上記の4つの知識を使いお金を稼ぐ例を挙げています。
ファイナンシャルインテリジェンスが高くなればなるほど取引が有利になのか見分ける事ができます。また、不利な取引を有利に変えてくれます。そうする事でチャンスをつかむ事ができるようになります。
変化が激しいこの世界を生き抜く事ができます
お金の為ではなく学ぶ為に働く
この著者は大企業に務めていた経験があります。しかし、何年後かには辞めました。
高い教育を受けた父は愕然としていたが、金持ち父さんは著者の為に大変喜びました。
高い教育を受けた父にとっては「安定した仕事につく」事がすべてであり、金持ち父さんは「学ぶ事」がすべてであったからです。著者は学ぶために転職を繰り返しました。
高度な専門的な知識をもっているにもかかわらず、全然お金を稼げていないという人が多いといいます。専門的な知識を身につける事に注力しすぎて、ビジネスにすることができていないからです。
マクドナルドのハンバーガーより美味しいハンバーガーを作れる人はいますか?と尋ねるとほとんどの人が手を挙げる事ができると思います。しかし、彼らはなぜマクドナルドより稼げていないのでしょうか?それはビジネスに全くの無知であり展開できていないからです。
セールス・マーケティング・経理・リーダーシップ等お金を稼ぐ上で必要な知識はたくさんあります。目先の事だけを考えて専門的な知識を身につけるより、広い範囲を学ぶ為に働いた方が長期的にみてお金を稼ぐ事ができるといいます。

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まとめ
いかかでしたでしょうか?今の教育制度は安定した仕事に就くためにあるといっても過言ではありません。単語や年号を覚え良い大学に行って良い会社に行くための勉強ですよね。学校では絶対に教えてはくれない事をこの本は教えてくれるものだと思います。資本主義の社会で生きていくにはお金に関する教育が必要です。この本はマネーリテラシーいわゆるお金に関する理解する力を身につける事ができる本であります。
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