
個人事業主は経費を計上できる為節税ができるというのは有名な話です。
サラリーマンは当然会社で備品等を購入すると精算をしなければなりません。
でもサラリーマンにできる節税も実はあるのです。
それは何であるのか見ていきましょう。
- サラリーマンで少しでもお得に生活していきたいと思っている方
- サラリーマンの方で税金払うのがもったいないと思っている方
各種控除を使う
日本の税制上年収が高い人の方が税金を多く払っていることになります。所得税は年収が多くなればなるほど税率も上がってしまいます。
例えば、
年収500万円の人が、税金30%取られるとします。(ざっくりな計算です。)
そうなると、税金は150万円で取られる事になります。
しかし、日本という国には控除という仕組みがございます。
日本では税金は給与からこの控除を引いた金額に所得税が計算されます。
この控除を使う必要がございます。
例えばこの控除金額が100万円だったとすると、
500万円ー100万円=400万円に税金がかけられます。
先ほどの税率30%の例を出すと税金は120万円という事になります。
この控除を使わないと損と思ってしまいますよね。
医療費控除・生命保険料控除・配偶者控除・住宅ローン控除等
控除額を上げる為に生命保険に加入するというのは無意味ですので注意をください。
使える控除は使った方がよいという事です。年末調整の時や確定申告の時に申請漏れが無いように!
NISA・積立NISA

日本の手取り金額というのは、上記図のように15年間で50万円も減っております。
さらに今後は厚生年金をいっぱい払っているのに将来受給できる金額は減るという厳しい状況にあります。老後2000万円問題もあります。
そこで、注目されてきているのがNISA・積立NISAです。
金融商品から得られる利益が非課税となります。
老後2000万円問題を貯金でやろうとすると毎月約8.3万円を20年間かかってしまいます。
しかし、NISA口座をつかって投資をすると毎月5万円を20年間運用(利回り5%計算)すると2000万円を用意できる事になります。株式投資の利回りは4-7%と言われておりますので十分に可能です。

NISA口座を利用すると運用益は非課税になりますので、節税できるかつ有効な資産形成です。
NISA口座は5年間非課税になります。1年間の限度額は120万円。
対して積立NISA口座は20年間非課税になります。1年間の限度額は40万円となります。
確定拠出年金(iDeCo)
NISA・つみたてNISAも投資信託を非課税運用できるのですがiDeCoでも非課税運用可能になります。
積立NISAは20年間非課税運用になるのですが、iDeCoは60歳まで非課税運用可能になります。受け取る時に税金がとられてしまいますが資産形成には非常に役に立つシステムです。
iDeCoの最大のメリットは
所得控除を受けられる事にあります。
例:年収500万円のサラリーマン
所得税率は20%になります。
500万円x20%=100万円が所得税としてお国にもっていかれてしまいます。
しかし、iDeCoは所得控除を受ける事ができ、年間25万iDeCoで運用していた場合
500万円ー25万円=475万円に所得税がかけられる事になります。
つまり、475万円に所得税がかけられる事になり475万円x20%=95万円となります。
年間で5万円の節税をすることができます。
※iDeCoに拠出できる金額は個人によって違います。
ふるさと納税
ふるさと納税は実際には節税ではございません。ですがかなりお得術になります。
ふるさと納税額は個人の収入によって違ってきます。例えば、
25,000円納税したとすると、事務手数料として2,000円かかり翌年の住民税が23,000円安くなるという物です。
実際には2,000円金銭的には損をしている事になっているのですが、楽天でふるさと納税をすることでポイントによって還元することができます。
楽天のお得なポイント還元キャンペーンを使えば、ポイントを大量にゲットすることができ、私自身も2000円以上のポイントをゲットしています。
また、美味しい食材を手に入れる事ができ非常に満足することができます。
上記の節税術の中で一番お得と感じると思います。
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