【武尊が本当に苦戦した試合】武尊が苦戦した相手とは?

試合

K-1の顔である武尊選手。新たなる格闘技ブームを作った選手の1人であり、プロ戦績は41戦40勝(24KO)1敗と超強い選手であります。そんな武尊選手が勝利できたものの大変苦戦した試合をピックアップしました。武尊選手はすんなりと勝つ事も多いですが、苦戦して勝利を勝ち取り、強くなっていった選手です。

この記事では武尊選手が勝利したものの苦戦した相手と、苦戦した内容を紹介していきます。

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苦戦した対戦相手

チャールズ・ボンジョバーニ

対戦相手は17戦17勝無敗。この試合は武尊選手がK-1王者になっての初防衛戦でプレッシャーがすごかったようで、武尊選手曰く初防衛戦は毎回苦戦するとのこと。対戦相手はリーチの長い選手であり、距離感がつかめません。

出所:YouTube

1R終盤に武尊選手はダウンを奪われます。K-1では唯一のダウンです。効いたパンチというよりはタイミングで入ったパンチでダウンをしてしまったという感じです。

ここですごいのが武尊選手は焦りはするものの「ダウンして倒したら盛り上がるじゃん!」って思ったらしく、ずっとわくわくしていたそうです。

1Rは終えて、2Rに得意の打ち合いでダウンを奪い、これがかなり効いている。そのあと2度ダウンを奪い、KO勝利をします。

ユン・チー

初代フェザー級王座決定トーナメントの準決勝の試合、ユン・チー選手との試合です。1DAYトーナメントの初戦でISKAのチャンピオンのジェイミーウィーラン選手との試合で足の甲を骨折している状態での試合です。ちなみにユン・チー選手は1回戦で神戸選手にKO勝利をしています。

ユン・チーvs武尊 編<後編> | K-1公式サイト | K-1 JAPAN GROUP
出所:K-1

相手の左ボディーが効いたといっており、実際に試合を見ても効いたように見えます。ちなみに初めてボディーで効いたようで、インターバル中に卜部弘嵩選手に「てめえ腹で効いてんじゃねえよ」って褐を入れられたらしいです笑

取り返さないといけないと気を締め直し、徐々にプレッシャーをかけていき削っていきます。そして、2回のダウンを奪いKO勝利します。

ワン・ジュングアン

この試合はフェザー級のタイトルマッチでフェザー級王者になっての初防衛戦になります。ワン・ジュングアン選手は武尊選手が前に出てくるのを前蹴りを使って距離を上手くとります。武尊選手も昔は前蹴りで相手を削っていたので似ていると言えば似ているファイトスタイルです。

思うように攻撃をヒットできず、いらいらしている場面もあったと思います。相手も気持ちが強く、武尊選手のプレッシャーに負けず、打ち返してきます。特に顔面への前蹴りでうまくペースをつかめません。しかし、武尊選手がパンチや膝蹴り等手数を当てていき徐々にペースをつかみ、3R終盤の打ち合いでは武尊選手がヒットをさせ判定勝利します。

30-29、30-29、30-28と僅差判定勝利でありました。

いつもの武尊選手はKO、判定でもダウンを奪ったりして圧勝をしていたのでやりにくかった相手だったと言えます。

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村越勇汰

村越勇汰選手は元RISEのチャンピオンであった選手であり、K-1参戦後もフェザー級のチャンピオンとなります。K-1に参戦した理由も武尊選手と対戦する為でありました。武尊選手は前戦のヨーキッサダー選手との試合で拳を怪我し、手術して長期に渡り試合から離れておりました。

村越選手はいやらしい戦い方をする選手で、相手の得意な距離で戦わせない選手です。武尊選手は実践から遠ざかったせいか、自分の距離で戦う事ができず、ダメージは全然ないと思いますが相手のパンチや蹴りをもらいます。

2R終盤から徐々にパンチがあたるようになり、3R終盤では村越選手にパンチをあて、相手をふらつかせます。もう少しで倒せそうなところでゴングがなり試合終了。

判定は2-1で武尊選手の勝利。

久々に武尊選手が苦戦した試合となり、武尊選手は思うように試合ができず自分にいらいらしている様子でした。

レオナ・ペタス

レオナペタス選手との試合で、ここ最近の格闘技の試合で一番盛り上がった試合になると思います。レオナ選手は本当に強敵で、数々の名だたる選手を倒して武尊選手との対戦が決まりました。長いリーチから繰り出されるジャブやストレートが武器です。遠い距離で戦うのが得意かと思えば、以外と近距離で戦うタイプです。

勝敗予想的には5分5分くらいでK-1の解説者である魔裟斗さんは本当にレオナ有利と予想しておりました。ライバル那須川天心選手が観戦にきている且つその試合が組まれようかしている時に行われた試合であるので武尊選手のプレッシャーは半端じゃなかったと思います。

K―1】V2武尊がリングサイドの那須川天心に対戦要求「最高の舞台で最高の試合をしたい」 | 東スポのK-1に関するニュースを掲載
出所:東スポweb

試合は1R前半レオナ選手が遠い距離からローキックやジャブ・ストレートをあてていきます。武尊選手はカーフキックを軸に削っていくという感じです。接近状態になる場面ではお互い打ち合いをします。1R終盤の打ち合いになった場面で武尊選手が左フックを顔面へまともにあて、レオナ選手は後頭部から倒れます。普通だったら、試合を止めてもおかしくない倒れ方でしたが続行。ゴングが鳴ります。

後から分かったのですが、お互い打ち合いは避けて戦うといった作戦だったようです。

2R目もお互い攻撃をしかけます。2R前半に打ち合いになり、武尊選手もぐらつく場面がありましたが、踏ん張りレオナ選手を倒します。1Rのダメージも相当残っており、武尊選手が右フックでレオナ選手から3度目のダウンを奪いKO勝利をします。

 

いかがでしたでしょうか?

人によって感じ方は違うと思いますが、僕が武尊選手の試合を見てきて感じた苦戦した試合です。違う意見があれば、コメント等で教えてください。

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