
現在の格闘技ブームに火をつけた一人であり、格闘技団体K-1の顔である武尊選手。
ファイトスタイルもアグレッシブで魅力的なファイターで、プロ戦績は41戦40勝(24KO)1敗となっております。1敗をしておりますが、こちらは鼻が折れてのドクターストップであります。
この1敗からは負ける事なく、現在へと至っております。
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武尊選手の強さの3つのポイント
武尊選手の強さとは一体なんなのでしょうか?
武尊選手の強さを徹底解剖したいと思います!
相手を削る蹴りの技術

武尊選手の武器は何と言ってもローキック。武尊選手はパンチで相手をKOしているイメージがありますが、パンチで倒せるというのは当たり前ですがパンチが当たっているからです。
魔裟斗さんもよく、パンチが当たるのは蹴っているからであると言っています。
武尊選手はローキックを打つ回数がかなり多く、またタイミングもよくかつ的確に相手に当てて相手を削っていきます。
上記のヨーキッサダー選手との試合ではなんとローキックを45発も蹴っています
試合が終わったのが2Rの序盤ですので、相当な数を蹴っていますね。
久保優太選手、久保賢二選手は武尊選手はパンチにフォーカスされがちだが、武尊選手がパンチで倒せるのは、蹴りにある。散らす蹴りではなく殺気のこもった蹴りであり、利く蹴りである。と言っておりました。
相手を圧倒するフィジカルの強さ(生物的に強い)

武尊選手のフィジカルは格闘技界でも最強だと思います。
試合の中で相手が組みついてくる事がありますが、武尊選手が押されている所を見た事がありません。武尊選手が全部「何組ついてんだよ!」と言わんばかりに押し返しています(笑)
武尊選手が試合中に押されているところ見たことが本当にないです!すべて武尊選手がプレッシャーをかけて相手が下がるという展開です。最初のファーストコンタクトで「あ、やばい」て対戦した相手はなるんでしょうね。
過去に2度対戦した相手である小澤海斗選手も自身のYouTubeであいつはフィジカルモンスターと発言しておりました。
武尊選手と2度目の対戦の時は小澤選手は、ずっと押されっぱなしでしたから相当なフィジカルの強さがあったのだと思います。
武尊選手は3度1DAYトーナメントを戦い抜いてますが、1日の1試合目から3試合目まで怪我をしながらも同じ、いやさらに良くなるパフォーマンスを出す事ができているので相当なフィジカルの強さと後述する気持ちの強さが相当なものがあるのでしょう。
60%(40勝 24KO)
脅威のKO率です。KO率もすごいのですが、判定まで言っている選手も1度はダウンを奪っている選手がほとんどです。この実績からみても武尊選手のパンチ力がすごいと言わざるをえません。
- 増田勝海(2戦目)
- 鈴木雄三(11戦目)
- 小澤海斗1回目(26戦目)
- ワン・ジュングアン(32戦目)
- スタウロス・エグザコスティディス(33戦目)
- 村越優太(39戦目)
41戦中34戦は一度は相手を倒している事になります。
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気持ちの強さ
武尊選手の強さは何といっても気持ちの強さです!
武尊選手自身もよく「僕は気持ちの強さで相手に勝っている」とよく発言しています。
元K-1選手で現RIZINファイターの平本蓮選手も笑いながら「武尊選手はよく格闘技に大切なものは気持ちの強さとよく言っているが、本当にそうだと思う。武尊選手は良く拳の怪我をしているがフルスイングをしているからだと思う。普通の選手は怪我をもちろん強くパンチを打っているが、頭のどこかで怪我をしないようにコントロールすると思うのだが、武尊選手はリミッターが外れているから倒せている。」
「あの階級であのKO率は異次元」と称賛
相手を倒す力は格闘技界でもNO.1だと思います。
- 3度の1DAYトーナメントを戦い抜き、王者となったこと
- 格闘技界で他にいない もちろん怪我をするが、決勝にいくにつれてパフォーマンスが上がる
- 最後まで相手を倒すという気持ち
- 1R、2Rを取っていたら、危ない場面がこないようにする選手が多いですが、武尊選手はガンガンと攻めに行き最後まで相手を倒しにいきます。武尊選手のスタミナも気持ちが支えていると思っている。
- やばいと言われている選手にしっかりとKO勝利をする
- これまでに今回はやばいと言われていたヨーキッサダー選手、ダニエルピュータス、レオナペタス選手にしっかりと圧倒のKO勝利。対戦相手が強いほど強くなる。
- ヤバイ金的攻撃をくらっても復活しKO勝利を収める
武尊選手の気持ちの強いと思ったシーンがありすぎる(笑) 本当に気持ちで戦っている選手だと思わされます。
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武尊選手の必勝パターン
武尊選手が相手を倒す必勝パターンがあります。
それを確実に遂行できる強さがあります。それには、上述の3つのポイントが深く関わっております。
1.相手を削るローキック

武尊選手はインローをよく打ちます
武尊選手のインローはタイミングやスピードがわかりずらく、着実に相手を削っていき意識をしたにもっていきます。
蹴れると思ったら蹴るのでムエタイのようにあまり動きのない相手にはかなり蹴ります。
2.前蹴りのプレッシャー

相手が前に出れなくする為に前蹴りを使います。(最近は使用頻度は減ったと思います。)
前蹴りで削る目的もありますが、一番はコーナー際に追いつめるためだと思います。
コーナー際だと武尊選手の得意な近距離戦に持ち込めます。
3.打ち合い

前蹴りやローキックで削り、自分の距離になったときは武尊選手は容赦なく攻めます。
打ち合いになれば武尊選手は顔の位置を変えながら、回転の速いパンチを打ちます。
打ち合いというよりかは武尊選手が近距離で一方的に打っているという感じです。
4.右ストレートor右フックo左フック


武尊選手のフィニッシュシーンはパンチです。強烈な右ストレートか右フックか左フックで相手を倒します。
武尊選手のフィジカルがあるので軸がしっかりしている為、回転が速く武尊選手のパンチが先に当たります。
がむしゃらに打っているように見えますが顔の位置を変える等して自分のパンチだけがあたります。
武尊選手のパンチはあたるべくしてあたっているのです。
5.KO

今の一連の流れを行いKOになります。
打ち合いになるのであれば、武尊選手の勝ちは揺るがないです。
武尊選手は自分のやりたい事をやって相手を倒します。相手の良さを消します。
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武尊選手は相手の良さを消し、自分のやりたい事を遂行できる力があります。また武尊選手は苦戦をすることもありますが、最後は絶対に勝つ事ができそのたびに強くなっている漫画の主人公のような選手です。
以下の記事を見ていただき、武尊選手の試合を見て頂くとより面白いと思います。
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